九谷焼は日本の三大色絵磁器として、また日本を代表する伝統工芸『Japan Kutani』として世界的にも高く評価されております。
九谷の歴史は1655年頃より。加賀大聖寺藩主 前田利治が金山で陶石が発見されたのに着目。名うての錬金術師 後藤才次郎に命じ肥前で製陶を学ばせ九谷に窯を築きました。しかし1700年代初頭に突然謎の廃窯に。この間に焼かれたものが古九谷で日本陶磁器の最高峰と言われています。
古九谷の廃窯後、春日山窯 木米、古九谷の再興 吉田屋窯、赤絵細描 宮本屋窯、金襴手 永楽窯など多くの窯が出現し様々な画風を作り出しました。明治期には斎田道開、九谷庄三らの活躍で九谷焼が輸出の花形に。今日の九谷焼は各時代の画風を源流に今も進化を遂げています。
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