型の表面に刷毛、ローラーなどで薄塗りします。 溶剤分が揮発することで、表面に膜がのこり、離型効果を発揮します。1.表面をよく清掃します。 2.スポンジ、刷毛、ローラーなどで薄塗りをします。 3.脱型後、製品についたPVAを水でよく洗い落して下さい。 注意点 ※塗布量が多すぎる場合は、溶剤分が上手く揮発しない場合があります。 ※また塗布量が多すぎるとPVA自体が垂れて来てしまうので、薄塗りを基本として下さい。 ※揮発性の高い商品ですので、フタを空けておくと粘度がアップしてしまいます。 ワックスタイプとの併用時 先にワックスタイプをすり込みます。 上からPVAを塗布して乾燥させ皮膜をつくります。 PVAタイプの離型剤は都度塗り直す必要があります。ワックスによる離型方法○離型剤の種類手積み層の場合の離型処理としてPVAポリビニルアルコール・ワックスタイプ【NEWボンリース】などが広く用いられます。 型に対して何度も離型処理を施すことで楽に離型が出来るようになります。 これは型に対して離型ワックスがなじんで来るためです。 PVAは1回限りの物で、併用するのは、ワックスの塗り残しによる型破損などを防ぐ意味合いがあります。 型を大事にしたい場合、1点物の作成には基本的にワックス、PVA併用をオススメします。